私たちの生活はますます便利になり、ボタンひとつで何でもできるようになりました。
特にスマートフォンは、10年前の状況を考えれば、圧倒的に利便性が高まり私たちになくてはならない存在になりました。
子供の遊び方も、テレビに接続して楽しむコンピューターゲームから片手で操作できるタブレットなどに変わりました。
しかし日進月歩の技術革新が進むことで、私たちの親の世代が当たり前のようにできていたことが、できなくなることが多くなりました。
そして作業する前にネットで一度調べなければ、問題が解決しなくなりました。
それでは、技術革新により忘れられようとしている生活の知恵を7つ見ていきましょう。
Contents
忘れ去られようとしている生活の知恵7選!
①ひもの結び方
ひもの結び方には、結ぶ対象によって結び方が違います。
あなたは状況に合わせて適切な結び方ができますか?
例えば高所で作業する場合に普通の結び方は非常に危険です。
また古新聞や雑誌などを捨てるときにわざわざ、結び方をネットで調べていたら時間のロスになります。
②食べられる雑草
食べれる雑草の知識があれば、有事の備えになります。
普通の生活であれば考えづらいですが、自然災害で救援物資が届かなかったら自ら探すしかありません。
また山で遭難した時などは、食べれる雑草を知っていれば生き延びることができます。
③一から作る
スマホを数回クリックすれば美味しい料理が宅配されます。
また、スーパーやコンビニには既に出来上がっている美味しそうな弁当や総菜が並んでいます。
あなたは販売されている美味しそうな料理を料理レシピを見ずに一から作ることができますか?
④電話番号を記憶する
現代の生活で電話番号を覚えておく必要はありませんよね。
もし緊急時にスマホの画面が見られなくなり、大事な人と連絡を取らないといけなかったら困りますよね。
少なくとも大事な人の電話番号を記憶しておくか、手帳などの書き留めておくことを考えて下さい。
⑤簡単な計算
簡単な計算をするのに、スマホを取りだすのは面倒ですよね。
暗算でできるものはしてみましょう。
⑥火を起こす
ライターやマッチがあれば簡単に火がつけられます。
ライターやマッチがなくても火をつけることができますか?
⑦腐ったものを判断
食品や飲料は、保存料や食品添加物により消費期限が長くなりました。
あなたは食べられるか食べられないかの判断ができますか?
肉が腐っているのか、腐りかけなのか、まだ食べられるかの判断ができますか?
最後に
私たちの生活は技術革新により更に便利になり、より生活しやすくなっています。
しかし、技術革新と比例して生活は便利になっていますが、人々は退化しているようにも思えます。
生活の質が良くなっているのにも関わらず、人々の心は豊かではありません。
効率や時短が時代のキーワードかもしれませんが、非効率をあえて楽しむことが人生を豊かにするヒントなのかもしれません。
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