あなたは家を出た後に、スマホを家に忘れていたらどうしますか?
おそらくどんな状況でも、取りに帰るという回答するかもしれません。
スマホを持っていないと不安になることはありますか?
もしそうだとしたら、あなたはスマホ中毒になっている可能性があります。
特にフェイスブック、インスタなどのSNSの通知が気になるようであれば一度自問自答してください。
スマホの登場で私たちを取り巻く環境や社会は大きく変わり、スマホ一台あればほとんどのことができるようになりました。
便利になる一方で、歩きスマホや運転をしながら操作することで死亡事故の例も散見されるようになりました。
またスマホ中毒という言葉が生まれ、スマホ中毒の急増と低年齢化が進み、日本だけではなく世界的な問題になっています。
スマホ中毒にはどのような症状、影響があり、どうしたら対策できるかを見ていきましょう。
Contents
スマホ中毒かどうかをチェックしよう
下記のサイトはスマホ中毒になっているかどうかを診断できます。
設問は10問、すべて2択になりますので、すぐに終わります。
【スマホ依存度診断】あなたも陥ってない? スマホ中毒度をチェック!
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/diagnoses/37561
スマホ中毒による危険な症状
スマホ中毒になると多くの症状がシグナルとして表れてきます。
自身の症状を観察することで、スマホ中毒を防ぐことができます。
下記のような症状がでていたら、注意してください。
・スマホを1日中手放せない
・禁断症状が出る(不安、心配)
・運転中でもスマホを操作する
・食事中でもスマホを手放せない
・風呂、トイレまで持っていく
・人といる時でもスマホを触ってしまう
・ブルーライトによる睡眠障害
・うつ病、パニック障害
・姿勢が悪くなることでの肩こり、頭痛、血行不良
・スマホ老眼、視力低下
・親指の腱鞘炎
スマホ中毒による3つの影響
①時間を無駄にしている
人間の脳は一度に多くの作業ができない構造になっています。
何かをしながらという作業は、必要なメッセージを見逃しがちになります。
インスタにアップされる美味しそうな料理やカワイイ猫や犬の写真を見るために貴重な時間を失っていませんか?
あなたに必要な情報は、受動的な媒体からは得ることができません。
人生は有限です。時間を無駄にしないようにSNSを見る時は、早めに切りあげましょう。
②不安が増す
イギリスの調査によると、スマホから距離を置いたときに参加者の51%は不安な状態になることがわかりました。
またアメリカのミズリー大学の研究によると、iphoneを持っていないと体に不安を感じ、認知能力の低下につながる可能性があると発表しました。
研究の参加者は着信音が鳴ったiphoneから離れて簡単なパズルをするように指示されたときに、心拍数と血圧が上昇しました。
③寝られなくなる
寝る前にスマホで、お気に入りのサイトやネットショッピングを巡り、気がついたら時間が経っていたなんてことはよくありますよね。
アメリカの小中学生を対象とした調査では、スマホを寝室に置いて寝る子供は睡眠時間が20分短く、睡眠不足を感じている割合が高いことがわかっています。
スマホから発せられるブルーライトは、睡眠リズムを司るメラトニンの分泌が抑えられ寝つきが悪くなります。
スマホ中毒の5つの対策方法
①就寝1時間前に電源をOffにする
若干強制的ですが、寝る1時間前からスマホの電源を落としましょう。
SNSの通知やメールの通知はあなたの睡眠を妨げます。
途中で目が覚めても、電源が切れているためスマホをさわることがなくなります。
②目覚まし時計を使用する
スマホを目覚まし時計のかわりに使用していませんか?
就寝前に電源を切るということは、スマホを目覚ましかわりに使用することができません。
目覚まし時計を用意して、スマホを意識せずぐっすり寝てください。
③アプリを利用する
スマホの1日の利用時間を知ることで、傾向と対策ができます。
スマホ中毒と検索してあなたにあったアプリをダウンロードしてください。
④スマホの通知をOFFにする
様々な通知はスマホを操作するきっかけをつくります。
通知音を聞くだけでも体が反応してしまいます。
設定で通知オフやサウンドをサイレントにするなど設定を変更してください。
⑤リアルな人と交流する
SNS上の交流ではなく、実際人に会うまたは電話して交流しましょう。
人との関係性が希薄になると、SNSに承認欲求や関係性を求めがちになります。
人は社会的な生物です。コミュニケーションを積極的に行いましょう。
最後に
スマホ中毒の増加と低年齢化は早急に対策しないといけない問題です。
スマホを手離せないということは、常にポケットなど肌に近いところで管理することになります。
ここで電磁波の問題があなたの健康問題に拍車をかけることになります。
実際にスマホ中毒が原因と言われている、うつ病、不安、心配、睡眠障害などの症状は電磁波も関係しています。
特に年齢が低い子供であれば影響は大きくなります。
電磁波についての影響は下記を参考にしてください。
小さなお子さんを持つ親は、注意深く観察してください。
デジタル断食という言葉が示すように、思考や心を休めることは現代に生きる私たちにとっては必要なのかもしれません。
スマホ中毒の5つの対策方法のうちすぐに行動に移せるものもあると思います。
・就寝1時間前に電源をOffにする
・目覚まし時計を使用する
・アプリを利用する
・スマホの通知をOFFにする
・リアルな人と交流する
スマホ依存症にならないために、スマホとの付き合い方を考えてみてください。
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