都会と田舎の生活を比較した健康上のメリット、デメリット!移住ブーム到来と年収は住むところで決まるのか?

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クモの巣のように交通網が張り巡らされ、様々な分野の旗艦店がビルの間から顔をのぞかせ、私たちの五感を刺激してくれる都会と、時間がゆっくり流れ空気がキレイで緑溢れる大自然の田舎。

あなたはどちらに住んでいますか?またどちらに住みたいですか?

都会にも田舎にもそれぞれメリット、デメリットはありますよね。

都会に住むことは精神病や統合失調症のリスクを高めることが研究によりわかりました。その反面田舎に住むことは、早期死亡を防ぎ特定の病気を防ぐことがわかりました。

この記事では、都会に住むことでのデメリット、田舎に住むことでのメリットを取り上げていきます。

それではそれぞれ見ていきましょう。

都市での生活は精神病につながる

都市に住み生活することは人の精神的な健康に悪影響がでることが研究でわかりました。

キングズ・カレッジ・ロンドンとデューク大学の研究者は、イングランドとウェールズの主要都市に住む2,000人の18歳の女性を分析しました。

その結果、都市での生活は脳にとって健全なものではない可能性があると述べています。

研究では最も人口密度の高い都市に住む青少年のうち、34%以上が13種の精神病の症状のうちの少なくとも1つは抱えていると結論付けました。

逆に、環境のよい地域に住む青少年は約21%しか精神病の症状を抱えていませんでした。

都市での生活は精神的問題の発症に関連している事がわかりました。そして精神病のほとんどの症例は小児で発症しています。

しかしなぜ都市に住むことが精神病につながるかという原因がはっきりしていません。

研究者は、都市の生活が田舎の生活よりもストレスが多い傾向があると推測しています。
ストレスを感じると脳内ホルモンであるドーパミンの分泌の低下を招き、精神病などにつながると研究者は見ています。

もう一つの要因は、高い犯罪発生率や都市に住む隣人との間の信頼関係の欠如です。

47都道府県を対象とする犯罪発生率(人口100人あたりの犯罪件数)は、一位が大阪府、その次に愛知県、福岡県と続きます。

犯罪に巻き込まれた本人は、すぐには立ち直れないでしょう。これをきっかけとして人間不信に陥ってしまうかもしれません。

また、マンション住人同士「あいさつ禁止」を住民総会で決めたところもあるようです。

「マンション内ではあいさつをしないように決めてください」――。

神戸新聞の読者投稿欄『イイミミ』に寄せられた、住民同士の「あいさつ」をめぐる投書がインターネット上で賛否両論の波紋を広げている。

投書を寄せたのは、神戸市内のマンションで管理組合の理事を務めている男性(56)。住民総会で「マンション内でのあいさつ禁止」が決まったことについて、「理解に苦しんでいます」と訴えている。

ネットの反応は、大半がこうしたルールに疑問を投げかけるものだが、中には「理解できる」という意見も出ていて、マンションの住人関係の難しさを垣間見せている。

マンション住人同士「あいさつ禁止」 神戸新聞投書が大波紋 JCASTより引用

人に対する気づかいやおもいやりを感じれない時にストレスは高まります。

そしてよくニュースでやるのが住人とのトラブルです。人の命まで奪うところまでトラブルが発展するケースも珍しくはありません。

世の中はどんどん便利になり暮らしやすくなりましたが、精神性や人間性はどんどん失われています。
この精神性、人間性の破壊は意図的に行われていることに気付いてください。

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都市に住むことで起きる健康上の悪影響

都市で育った人は、統合失調症を発症する可能性が2~3倍高いことが示されています。

さらに、成人になった後に不安障害になる確率が21%高くなり、うつ病については田舎に住む人に比べて39%増加することが示されています。

ハーバード大学の研究者は、都市に住む人々は、田舎に住む人々よりも死亡率が12%高いことを発見しました。

また、11万人の女性の調査では、都市部に住む人々は、がんや呼吸器疾患を発症するリスクが高いことが示されています。

主要道路の近くや繁華街のような大気汚染が多い地域に住んでいた女性は、認知機能低下のリスクが81%まで増加しました。

カナダの研究者らは、主要道路の50メートル以内に住むことが認知症発症の可能性が12%高いことを発見しました。

そして都会は大気汚染の影響も受けやすくなっています。大気汚染についての危険性は下記を読んでください。

田舎に住むことでの健康上のメリット

都会の生活はとても便利で刺激的です。しかし、精神的な健康と身体の健康に悪影響を与えてしまうことがデメリットです。

その反面、田舎の生活はどうでしょうか?

Friends of the Earthよって委託された最近の分析によると 、田舎に住むことは都市に住むよりも大きな健康上のメリットがあることがわかりました。

欧州環境政策研究所の研究者は、200以上の研究データを調べ、緑の多い田舎の生活が早期死亡や特定の病気のリスクを減らすことを見出しました。

この研究結果によれば、緑の多い田舎に住む人は、都市に住む人々よりもうつ病や肥満になりづらく、都市に住む人よりも死亡率が16%低いことが示されています。

その他にも、より緑の多い木々や広場がある地域に住む妊婦が、より健康的な子供を産んだことを発見しました。

またサイエンス誌に掲載された研究では、ベッドサイドの窓から緑のある木々を見渡せた胆のう患者は、病室のレンガ壁だけを見た人よりも早い回復を示しました。

ベッドサイドから緑の多い木々を見ることができる患者は、鎮痛剤の必要量が少なく、術後の合併症も少なかったと研究で示されています。

BMC Public Healthに掲載された別の調査では、自然環境の中で歩いたり走ることで、怒り、疲労、うつが軽減されることがわかりました。

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年収は「住むところ」で決まる?

総務省が公表した平成29年の人口移動報告によると、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)は、転入者が転出者を上回る「転入超過」が11万9779人でした。

日本の将来を考える上では地方創生は大きなキーワードでありますが、まだまだ東京一極集中が続いています。

第二の人生を地方で過ごしたい方、都会での生活や仕事に疲れた方、移住をする理由は十人十色です。

数年前から移住の人気が高まっています。中身を見てみると年配者が多いのかと思いきや20~40代が数多くいます。

そして移住ブームも手伝って、全国の各自治体の支援制度が充実しています。

住まい・子育て・仕事と幅広く支援しています。なかには補助金、助成金、奨励金と様々な特典が用意され、各自治体の競争が激化しています。

人気のある自治体とそうでない自治体と既に地域間格差がでてしまっている状況なので各自治体も招致に鼻息を荒くして移住者獲得に取り組んでいるようです。

2015年12月の毎日新聞によると

2014年度に地方自治体の移住支援策を利用するなどして地方に移住した人が1万1735人と1万人を超えたことが、毎日新聞とNHK、明治大学地域ガバナンス論研究室(小田切徳美教授)の共同調査で分かった。

09年度から5年間で4倍以上に増えた。移住志向の高まりを受け、支援策を拡充した自治体が増えたことが背景にあるとみられる

14年度、1万人超え 5年で4倍 毎日新聞など調査より引用

また、面接・セミナー・電話相談も軒並み右肩上がりになっています。

画像参照:特定非営利活動法人ふるさと回帰支援センター(東京)問合せ・来場者数の推移

自然のリズムに合わせて生活を送る事は、心も身体も豊かになります。
野菜作りなどで土を触り、自分で育てた野菜を食べれる事は、五感が活性化していくように思います。

地方に移住して暮らす事は私自身も憧れがあります。
しかし、心配な点をあげるとしたら仕事があるのか、その後の将来設計は問題ないのか考えなくてはならないことです。

一番重要なのは最終的にはお金になります。
ここで様々な視点で物事を見ていく為に、一冊の本紹介します。

年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学 エンリコ・モレッティ著

<浮かぶ都市>の高卒者は、<沈む都市>の大卒者より給料が高い――。
気鋭の経済学者が実証した、「ものづくり」大国にとっての不都合な真実!

「いい仕事」はどこにあるのか? なぜ「いい仕事」は特定のエリアに集中するのか?

成長する都市の高卒者の給料は衰退する都市の大卒者の給料よりも高い。
沈む都市周辺にいる限り、スキルアップの努力は大部分が無駄になる。

■イノベーション産業は製造業の3倍のサービス業の雇用を生む
■ご近所さんの教育レベルがあなたの給料を決める
■本当に優秀な人材はそこそこ優秀な人材の100倍優れている
■<沈む都市>は死亡率・離婚率ともに<浮かぶ都市>より高い

amazon商品説明より引用

年収は人の能力で決まるのではなく、住んでいる地域で決まる。という言葉が表すように

全国平均が469万円の中、

1位 東京都(580万円)
2位 神奈川県(525万円)
3位 愛知(518万円)
4位 大阪(498万円)
5位 滋賀(484万円)

43位 青森(352万円)
44位 岩手(350万円)
45位 秋田(348万円)
46位 宮崎(347万円)
47位 沖縄(333万円)
都道府県 平均年収ランキング(平成25年 上位5県 下位5県)

例えば東京の中でも区によって年収が違います。
1位 港区(902万円)
2位 千代田区(784万円)
3位 渋谷区(703万円)

最下位は
21位 北区(344万円)
22位 葛飾区(333万円)
23位 足立区(324万円)

PC一台あればどこでも仕事ができる。というのはまだまだごく一部の方のみです。

世の中は一定の法則に基づいて動いています。その中で「つるみの法則」というものがあります。

類は友を呼ぶという言葉が示す通り、年収もあなたの付き合っている友達と似たような金額になります。つまり付き合う人次第であなたの年収も変わってくることを示しています。

お金があるところにお金が集まると言われているように、優秀な人の側に優秀な人が集まる。この良い連鎖で年収が変わってくるのですね。

最後に

人の価値観は様々です。都会にも田舎にもメリット、デメリットはあります。
また人によって向き不向きもあります。

しかし、都市に住むのも田舎に住むのも、健康でいるというのが第一条件です。

健康でなければ、何もできません。楽しい事が楽しくなくなります。
幸福を感じる為の根幹です。いつまでも健やかに生きたいものです。

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