サウナの驚きに7つのメリット

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3月7日は「サウナの日」として知られています。

私たちはサウナに入ると苦しいのにも関わらずなぜ我慢してしまうのでしょうか?
「忍耐は満足に達する鍵である」とイスラム教の創始者ムハンマドは語りました。

ひたすら忍耐した後は、至極の爽快感が待っています。

この爽快感を与えてくれるサウナの発祥は、フィンランドと言われています。
そしてサウナの歴史は古く、1000年以上前から利用されてきました。

サウナにはリラックス効果、ストレス解消、毒素の除去、心臓病の予防などの多くの効果がありますが実は隠れた健康上の利点が多くあります。

それではサウナに隠された健康上の7つの利点を見ていきましょう。

サウナについて

フィンランドの各家庭には必ずサウナがあります。
フィンランドの人口540万人に対して、サウナの数は2~300万個と言われています。

裸と裸の付き合いは、相手との距離が近くなりますよね。
フィンランドでは、重要な決断は会議室ではなく、サウナでされると言われています。

一方、日本において本格的なサウナ施設ができたのは1956年のことです。
1964年の東京オリンピックの時に、選手村にサウナが設置され、それを機会に全国に普及したようです。

サウナは以前、中高年男性が入るイメージでしたが、女性を意識した清潔感のある、おしゃれな施設が増えているため、老若男女様々な年代の方をみかけるようになりました。

サウナブームの到来とともに「ロウリュウ」というイベントが大盛況です。

また、企業の中でも「サウナ部」というものを作り、社員間のコミュニケーションの一環として人気があるようです。

監査法人最大手、新日本監査法人のサウナ&スパ部代表・高須邦臣さん(41)は自ら「CSO(Chief Sauna Officer)」と名乗り、サウナ部の真骨頂をこう説いた。

「サウナに入るときは服だけでなく、肩書や世間体など背負っているものも全部脱ぎます。

職場ではなかなか話せないような話も腹を割って話すことができるし、リラックスした状態での語らいは、飲みニケーションを超える効果があると感じます」

同社サウナ&スパ部は2016年8月に10人で結成し、今では20人が所属する。そのうち、8人が女性だ。

企業に「サウナ部」が続々と誕生する理由より引用

サウナの驚きの7つのメリット

①心臓病による死亡リスクの低下

フィンランドで行われた調査は42歳から60歳の男性2315人を対象に20年間にわたり実施されました。

この調査結果によると定期的にサウナに入った男性は、心臓病で死亡するリスクが低いことがわかりました。

1週間に2~3回サウナに入った参加者は、1週間に1回だけ入った参加者に比べて心臓病で死亡するリスクが22%低くなりました。

また、1週間に4回以上サウナに入った参加者は、1週間に1回だけ入った参加者に比べて心臓病で死亡するリスクが63%低くなりました。

更にサウナに入る滞在時間についても影響がありました。

平均滞在時間が11分未満の参加者と比較して、滞在時間が11~19分の参加者は心臓病で死亡するリスクが7%低くなりました。

そして、滞在時間は19分以上の参加者は、心臓病で死亡するリスクが52%低くなりました。

②アルツハイマー、認知症の予防

上記と同様の調査によると、1週間に4回以上サウナに入った参加者は、1週間に1回だけ入った参加者に比べて認知症にかかる可能性が66%低く、アルツハイマーにかかる可能性が65%低いという結果が出ました。

③毒素の除去

私たちが摂取する年間の食品添加物の量が約4㎏と言われています。
ひとつの食品の添加物が微量でも、塵も積もれば山となります。

毒素は、食品添加物だけではなく、日用品・化粧品、化学物質、大気汚染、ストレスなどからも影響をうけてしまいます。

毒素は、便75%、尿20%、汗3%、爪1%、毛髪1%の割合で排出されます。

発汗するということは、安全かつ効率的に毒素を排出することにつながります。
体温を上昇させることで、何百万ある汗腺を刺激し発汗を促します。

汗の99%は水ですが、残りの1%の中には銅、鉛、ニッケル、水銀などの毒素が含まれています。
サウナで毒素を洗い流しましょう。

④関節、筋肉痛を緩和する

サウナに入ることで体の芯まで温かくなります。その結果、血管が広がり血液循環が良くなります。

血液循環が良くなることは私たちの自然治癒力を高めてくれるため、関節や筋肉の痛みを和らげます。

研究では10分間サウナに入った後は、運動後の身体の回復が大幅に向上していることがわかりました。

⑤ストレス解消

サウナに入ると、脳内から神経伝達物質であるエンドルフィンがでます。
エンドルフィンは、鎮痛作用があるモルヒネと同じ働きをします。

これはストレス、不安障害、うつ病、不眠症に対して効果的な治療法になります。
フィンランドの医師はこれらの症状に対して、定期的なサウナの利用を推奨しています。

⑥風邪の予防

喘息や気管支炎の症状の緩和や風邪の予防に役立ちます。

⑦その他のメリット

・代謝を高める
・むくみの解消
・美肌効果
・免疫力が上がる
・肩こりの緩和
・頭痛の改善
・疲労回復
・リラックス効果

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サウナの注意点

・20分が推奨時間とされています。

・30分以上は入らないようにしてください。

・サウナから出た後は十分休息してください。

・失われた水分やミネラルを補給するため多めに水を飲んでください。

・サウナに入る前にコンタクトレンズを外してください。

・やけどする可能性があるのでピアスやネックレスを外しましょう。

・サウナでアルコールを飲まない。

・妊婦はサウナは控えてください。

「高温のサウナ、そして直後の冷水浴が脳梗塞や心筋梗塞の引き金となりうるのは事実です。特に中高年の方は、十分注意する必要があります」(同)

原田医師によれば、サウナは心筋梗塞・脳梗塞のほか不整脈なども引き起こす可能性があるという。

そういった動脈硬化性の病気を引き起こす原因のひとつは、大量の発汗により脱水状態になること。血液中の水分が減少して血栓ができやすくなるのだ。

もうひとつは、血圧が急激に変動すること。サウナに入ると、直後は急激な温度変化に反応して血圧が上昇するが、やがて血管が拡張して血圧が下がる。が、サウナから出た後に冷水を浴びると再び急上昇する。

このような血圧の急変が心臓や脳の血管にダメージを与えるのだ。

「心配なのは、血圧が上がったときだけではありません。実は血圧が下がったときに脳の血流が極端に停滞し、脳梗塞を起こすこともあるのです。

また、サウナから出るとき、血圧が下がりすぎていて失神・転倒する恐れもあります。

そういう意味では、サウナの後の冷水浴は血圧を上げる手段として有効とも言えるのですが……」(同)

空前の大ブーム「サウナ」 中高年の注意点とはより引用

最後に

数多くの健康上のメリットがあるサウナに入りたくなったのではないでしょうか?

「一日一個のリンゴで医者知らず」ということわざがありますが、サウナにも同じようなことわざが今後生まれてくるかもしれませんね。

医療費やサプリメントで高い金額を払うよりも、サウナの方が長期的にみて安価で健康的です。

そうだ、サウナ行こう!

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ABOUTこの記事をかいた人

鈴木たかです。 人生を変えるセッション、コンサルティング、東洋思想や陰陽五行についてのセミナー、東洋占術の鑑定をしています。 食という字は【人】を【良く】すると書きます。 医食同源という言葉が示す通り、元来、食べ物には病気を予防する力が備わっています。 このサイトは医食同源を中心に、身体にとって良い食べ物、飲み物をご紹介していきます。また、家系のシステムについても発信しています。