かぼちゃの種は、ほとんどの方が捨てていると思います。
しかし、世界では何千年もの間、伝統医学として使用されてきた歴史があります。
北米の先住民は、寄生虫の感染やサナダムシの駆除としてかぼちゃの種を使用してきました。
実は捨ててしまっているかぼちゃの種は、多くの効果効能があることを知っていましたか?
それではかぼちゃの種の7つの効果効能を見ていきましょう。
Contents
かぼちゃの種の効果効能7選!
①抗酸化作用
かぼちゃの種は、カロテノイドやビタミンEなどの抗酸化物質が含まれています。
その抗酸化作用により炎症を抑えることにつながります。
②特定のガンのリスク低下
ドイツ人の閉経後女性を対象とした研究では、かぼちゃの種が乳がんリスクを低下させることがわかりました。
その他にも胃がん、肺がん、前立腺がんのリスク低下に関連しています。
③マグネシウムが豊富
かぼちゃの種はマグネシウムが豊富に含まれています。
米国のカイロプラクティック・ソサエティによれば、米国人口の推定68%~80%はマグネシウムが不足していると報告しています。
マグネシウムの不足は、多くの病気とリンクします。
マグネシウムが不足すると起きることについては下記を参考にしてください。
④テストステロンを増やす
かぼちゃの種は男性ホルモンとして知られるテストステロンを増やすのにも役立ちます。
また亜鉛が多く含まれているため精子の質の改善に役立つ可能性があります。
⑤睡眠の改善に役立つ
寝る前にかぼちゃの種を食べることを検討してください。
なぜなら睡眠に役立つアミノ酸であるトリプトファンが含まれています。
また多くのマグネシウムは睡眠の改善に関連しています。
⑥骨を強化する
かぼちゃの種には骨の形成に必要なマグネシウムが含まれています。
マグネシウムを多く摂ることで骨密度が増し、骨粗しょう症のリスクを低下につながります。
⑦血糖値を下げる
かぼちゃの種は繊維とタンパク質が多く含まれているため、血液中の糖の吸収を遅くさせ血糖をコントロールします。
動物実験では亜麻とカボチャの種を組み合わせることで、糖尿病の合併症のリスクを低下させることに有効でした。
かぼちゃの種の注意点
かぼちゃの種は、以外にカロリーが多いため食べ過ぎには注意してください。
食べ過ぎた場合は、便秘や膨満感になる場合があります。
かぼちゃの種の殻は硬いため、表面の皮をむいてください。
1日以上は天日干しにし、乾燥させてください。
食べ方については、料理レシピなどのサイトを参考にしてくださいね。
最後に
かぼちゃの種の多くは捨てられてしまっています。
しかし、この捨てられてしまっている種に驚きの働きがあります。
日本ではあまり見かけることはありませんが、海外ではかぼちゃの種は、食品として販売されておりナッツとして親しまれています。
これからは、かぼちゃを購入したら、種も合わせて食べることを意識してみてはどうですか?
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