あなたは健康状態を良くするにはどうしたらよいと思いますか?
健康的な食事ですか?睡眠ですか?運動ですか?
答えは、ただ歌うだけです。
歌うことはあなたの体や精神にも良い影響を与えます。
歌うことは免疫の強化、運動効果、ストレス解消、うつ病、アルツハイマー、美容効果など多くの健康を促進するメリットがあります。
あなたの人格の内側にいるロックスターを目覚めさせる時がついにきました。
それでは歌を歌う事での素晴らしい13個の効果を見ていきましょう。
Contents
歌を歌うことでの驚きの効果13選
①免疫を強化する
ドイツのフランクフルト大学の研究によると歌を歌うことで免疫を高めることがわかりました。
この研究では、プロの合唱団のメンバーを対象にモーツァルトの作曲レクイエムを歌ってもらいました。
歌う前と後で血液検査をしたところ、歌った後では免疫グロブリンAと呼ばれる免疫のたんぱく質量が増加しました。
②運動の代替
歌を歌うことは腹筋を使うため筋肉痛になることがあります。
歌う際に横隔膜が上下することで内臓マッサージの効果があり、刺激をうけた内臓は働きが良くなります。
また呼吸量も多くなり、多くの酸素を体内に取り入れることになります。
そのため、歌を歌うことは高齢者、障害者、ケガをしている方は運動の代替として最適です。
③ストレス解消
歌うことはストレスが軽減します。歌うことは筋肉の緊張をほぐし、ストレスを受けると分泌量が増えるストレスホルモンで知られているコルチゾールを低下させます。
④睡眠を助ける
デイリーメール記事によると、歌うことで喉や口腔上壁が強化されるため睡眠時無呼吸症候群を対策すると考えられています。
歌うことは適度に疲労するため、寝つきも良くなります。
⑤姿勢の改善
真っすぐ立って歌うことで良い姿勢が保たれます。そして良い姿勢が習慣化します。
⑥うつ病の予防
歌を歌うことは神経伝達物質であるエンドルフィンが出ます。
エンドルフィンはモルヒネに似た鎮痛作用のある物質です。また免疫力を高めたり気分を良くしたりします。
歌うことで気分が高揚しあなたの不安な心を取り除きます。
⑦アルツハイマーや認知症の予防
歌を歌うことは酸素を多く取り込むことで血液循環が良くなり、脳により多くの酸素が供給されます。
これにより、注意力、集中力、記憶力が向上するためアルツハイマーや認知症の予防につながります。
⑧IQが上がる
上記の通り脳への酸素供給が多くなるため脳全体の機能が良くなります。
いくつかの研究では一般の方よりも歌手の方がIQが高いと結論づけています。
⑨血圧を下げる
歌を歌うことはリラックス効果があるため血圧が下げることができます。
⑩肺活量が上がる
歌うことで肺活量が上がる為、容易に呼吸ができるようになります。
⑪美容効果
歌うことは酸素をより体内に取り入れることにつながるため、血液循環や酸素の流れが改善します。
その結果、肌を若く保つことができます。また、顔全体を使うため口周りのシワの発生を防ぐことができます。
⑫コミュニティの形成
グループで歌うことや合唱団で歌うことはチーム活動であり喜びや感動を共有できます。
絆が生まれ、楽しいコミュニケーションの場に変わります。
⑬文化間の溝をうめる
日本では考えづらいですが、様々な人種がいる国では文化的な衝突が発生してしまうことがあります。
しかし、音楽は国々の多様性を認めることにつながるため異文化を心よく受け入れることができるようになります。
シャワーを浴びながら歌うとどうなる?
歌はいつでもどこでも歌えます。車を運転しながら歌う、家の中で歌うなど様々です。
しかし仕事場では歌わないように注意してください。
最も歌を歌う場所としてふさわしいのはシャワーを浴びているときかもしれません。
巨匠ウディ・アレン監督が、永遠の都ローマを舞台にさまざまな男女模様をイタリア人の視点で描くロマンチック・コメディー映画。ローマでアモーレ(2012公開)。
その映画の中で、人前ではなかなか上手くオペラが歌えない男性が、シャワーを浴びながら歌うとまるで別人のように歌が上手くなるのです。
その歌を聞き惚れ込んだ元演出家は、移動式のシャワー室を作り、シャワーを浴びたまま満員の観客の中、オペラを歌わせていました。
シャワーを浴びている時間が最もリラックスできる事を示してくれる場面でした。
専門家は毎朝歌いながらシャワーを浴びると幸せになると言います。
DailyMail.co.ukの記事では 、臨床睡眠療法士のDipti Taitとライフ・コーチのSam Sahotaがシャワーを浴びる時に歌うことをお勧めしています。
理由はシャワーを浴びている時に歌うことは気分を改善し、精神状態を良くし、前日までの心の状態をリセットするからです。
シャワーを浴びて歌うと温水の効果により更に血液循環が良くなります。お風呂の中で歌うのも非常に効果的です。
歌うことで癌が消えた元AKBメンバー
元AKB48の増田有華さんは知っていますか?
増田有華さんは、2歳で小児がんに冒され、先天性免疫不全になり、壮絶な闘病体験をしていました。
状況は深刻で、すい臓、ひ臓、肝臓など身体の14ヶ所に腫瘍ができていました。
『死ぬ。と、凄い勢いで道路に飛び出そうとしたことがある。』自殺未遂も考えていたそうです。
死の淵にいた状況から、いつのまにか全ての腫瘍が消えていました。
実は増田さんの家族は父はギター、母はピアノと音楽好きの一家でした。
病室で苦しむ有華さんの為に歌を歌い続けていたのです。
ただそれだけなのです。しかしそこには脳内作用が働いていました。
脳内作用の2つが神経伝達物質であるドーパミンとオキシトシンです。
・ドーパミン
ドーパミンが分泌され、前向きな気持ちになると免疫機能で大きな役割を果たしているNK細胞が活性化し癌細胞を攻撃・破壊します。
・オキシトシン(幸せホルモン)
親子とのつながり、人とのつながり、絆を感じたときに分泌されストレス軽減、免疫強化につながります。
この二つの神経伝達物質による脳内作用で腫瘍が全て消えたとされています。
歌うことは同時に笑うことでもあります。笑うことでの素晴らしい効果効能は下記を参考にしてください。
人間の可能性は無限大だという事を改めて気づかされる出来事だと思います。
人生の目標を決めることがいかに大切かを改めて感じさせてくれました。
あなたは氏名と使命を持ってこの世に誕生しました。
自分自身の人生の夢や目標がわからない人が増えています。
親がつけてくれた氏名は、もしかしたら社会的な使命を包括しているかもしれません。
自分の名前の由来、意味を調べることであなたの使命がわかるようになるかもしれませんね。
最後に
歌うことは素晴らしい多くの利点があります。しかも料金はかかりません。
嗚呼 唄うことは 難しいことじゃない ただ声に身をまかせ 頭の中をからっぽにするだけ
嗚呼 唄うことは 難しいことじゃない その胸の目隠しをそっと外せばいい
この歌詞はシンガーソングライター斉藤和義氏の代表曲である「歌うたいのバラッド」の1,2番の歌いだしです。
何も考えずに頭をからっぽにして歌う。難しくありませんよね?
歌は薬であり歌うだけで健康が手に入るなら歌うしかありませんよね。
さあ、あなたの内側のロックスターを目覚めさせる時がきました。
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