研究者は、ハンバガーや、フライドポテト、ステーキ、フライドチキンなどの西洋食はアルツハイマーや認知症を招くという研究結果には驚きませんでした。
野菜中心などの食事は、リスクを減らしますが、ジャンクフード、肉、精製された砂糖のような高カロリーな食事はアルツハイマー病のリスクを増加することを示しています。
アメリカ合衆国は、アルツハイマー病は推定 500万人、2050年には1400万人とも予想されています。
日本の認知症人口と2025年の予測
日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人いると言われています。65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。
2017年3月26日にNHKスペシャル「私たちのこれから認知症社会~誰もが安心して暮らすために」という番組が放送されました。
2025年に軽度認知障害の人は580万人を超える見込みがあることがわかりました。認知症高齢者の数と合計すると、総数は1300万人に達すると言います。
国民の9人に1人、65歳以上に限れば、実に3人に1人が認知症あるいはその予備群の人になるという「認知症1300万人時代」が来る可能性が浮かび上がってきました。
この番組では、認知症に対する警笛を鳴らしました。
アルツハイマーと心臓病の関係
アルツハイマーの危険因子は、喫煙や運動不足で、これは心臓病にも共通しています。
アルツハイマーと心臓病は非常に密接していて、一部の医者の間では双子の病気と呼んでいます。
また、加工食品は、栄養がほとんどありませんので、加工食品を食べれば食べるほど栄養失調になってしまいます。
研究者のウィリアム ・ B ・ グラントによると、伝統的な日本食は、穀物や魚は認知症のリスクを下げる食事です。
1980年代以来、日本国民は、赤身の肉、加工食品、砂糖、飽和脂肪の食事を取り入れてます。
1985年以降、日本のアルツハイマー病は増えていて、患者数は1995年126万人、2000年156万人、2005年189万人、2010年226万人、2015年250万人と年々増え続けています。
あなたは認知症を食い止める為に何をしますか?
食事と運動は、健康を保ちます。
日本で良く食べられている、冷水魚は質の高いオメガ3脂肪酸とビタミンDが含まれていて、アルツハイマー病リスクを軽減します。
日本の伝統的な食事は、米、味噌汁、漬物です。
ジャンクフードを避け、新鮮な野菜、果物、野菜、ナッツ、オリーブオイル、魚などを食べましょう。
また、適度な運動も生活の中に取り入れてみてください。
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