病気になったらまずしないといけないことは食生活の見直しです。
これで、だいたいは良い方向に向かいます。
しかし、病気や症状がよくならない場合は、感情を見直さないといけません。
なぜなら、感情と病気や症状は紐づいているためです。
感情を見直すことで、かなり病気や症状はよくなります。
しかし、それでもよくならないケースは家系を見る必要があります。
家系の中に流れている課題や感情を読み解くセッションをしていますが、本人の抱えている病気や症状が個人の問題で出ている訳ではないなと思うことが多々あります。
その病気や症状があるからこそ、気づかなければいけないことがある。
病気はメッセージでありますが、それは個人だけではなく家系の課題を包括しているのではないかと思います。
1967年にアーサー・ケストラーが提唱した『ホロン』という概念。
ホロンとは、部分でありながら全体としての性質を持ち全体として調和するという意味があります。
ホロンを知ると、家系はシステムで動いているというのが、よくわかります。
セッションをしていると多くの方が涙を流します。
それは、病気だけではなく家系の中に流れている葛藤、クセ、傷などに気付かされるからかもしれません。
家系は本当に深いですね。
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