結婚をするということは双方の背景にある家系の課題をクリアするためです。
そのため、お互いの家系の課題は似ていることが多いです。
または、一部同じで他は真逆、そして全く逆というパターンになります。
福岡で兄弟でセッションをお申込みされた方がいました。
結果は、家系の課題はほぼ同じでしたが、個人の課題が若干違っていたという感じでした。
2人兄弟になると、親からの愛情の分配に差が出ることがあります。
例えば、1人目は忙しくてあまり面倒を見ることができなく、2人目の時は余裕があり面倒を見ることができた場合。
長男からしたら、弟の方が愛情を多く与えてもらえていると感じ、弟に嫉妬してしまうことがあります。
すると、長男は親から愛されていないとか必要とされていないとか感じてしまいます。
大きくなるとこの感じ方を、他の人間関係に展開してしまい、自分は必要とされていないと思い込みの枠にとらわれていくわけです。
自己肯定感が下がり、自分を信じることができないと感じてしまうかもしれません。
このようにして、人間関係がうまく構築できないというパターンに陥ってしまうのです。
これは、例えなので人によってはどう影響するかは様々になりますが、自分で枠を作ってしまうのです。
思い込みという枠は、なかなか外すことができません。
しかし、枠を外すとあなたの中の課題がひとつクリアされ、次のステージに行くことができます。
よく例え話しで出てくるサーカスの象。
サーカスの象は、杭につながれた鎖で逃げられないと覚えさせられます。
そのため、大人になっても杭ごと引き抜くことができる力があるにも関わらず、何もしないという話しですよね。
この話しは誰でも知っており、客観的に見てそうだよねと思っています。
しかし、ほとんどの方がこのサーカスの象のように家系の課題という鎖に繋がれているのです。
この鎖から脱するためには、まずは家系の課題とはどんなものがあるかを知ることです。
そして、それに対して行動していくこと。
すると、あなたの道が一気に拓かれていきます。
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