キャッツクローの効果効能は、様々な癌やリウマチ、高血圧、ヘルペス、胃腸など多くの問題を解決してくれるハーブです。
キャッツクローに多くのアルカロイドが含まれており、これらが免疫を強化してくれます。
それではこの素晴らしい奇跡のハーブの効果効能を見ていきましょう。
キャッツクローとは
キャッツクローは、南米ペルーのアマゾン奥地に自生するつる植物です。
葉の付け根にトゲがあり、猫の爪に似ているため、キャッツクローと呼ばれています。
世界の熱帯雨林には500万を超える治癒物質が存在しており、それは毎年発見されています。
ペルー中部のアマゾンに暮らす先住民・アシャニンカは、2000年以上にわたりキャッツクローを薬として使用してきました。
キャッツクローの研究は1970年代からされており、ペルー、オーストリア、ドイツ、イングランド、ハンガリー、イタリアが主に研究していました。アメリカの研究はというと、実は最近からですので少し出遅れています。
キャッツクローは、免疫系を強化し感染症と戦う抗ウィルス薬の役割を持ちます。
また、世界保健機関 (WHO) は、1994年のジュネーブ会議で副作用のない抗炎症剤として公式に認定しています。
その他にも関節炎、リウマチ、アレルギー、喘息、癌、疲労回復などの自然療法として注目を浴びています。
そして様々な病気の治癒効果があるため「奇跡のハーブ」とも言われています。
30種以上の成分がある上に少なくとも17種のアルカロイドが含まれています。
代表的なアルカロイドとしては、イソテロポディン、ミトラフィリン、テロポディン、イソミトラフィリン、イソリンコフィリン、リンコフィリンがあります。
特に注目を浴びている有効成分がPOA(ペンタサイクリック・オキシインドール・アルカロイド)です。
あらゆる病気は免疫が弱くなることでなります。POAは免疫を強化するのに役立ちます。
キャッツクローの効果効能
1920年代には、ペルーの熱帯雨林で働いていたドイツの自然科学者Brell博士が、関節リウマチに改善にキャッツクローを使用していました。
その後、Brell博士の友人は肺がんのステージ4と診断されました。
友人は毎日3回、キャッツクローのお茶を1年間飲んだところ癌は消滅したそうです。
また最近の調査によると、疲労を軽減することによって、進行した癌患者にとって特に有益であることがわかりました。
これにより、キャッツクローは潜在的に効果的な自然の抗がん剤になります。
ルイジアナ州立大学メディカルセンターの研究によれば、キャッツクローは腫瘍壊死因子α型の産生を止めます。
そして、キャッツクローの抗炎症効果は、関節炎、リウマチ、痛風の治療において効果があることが証明されています。
フリーラジカルが引きおこす損傷から細胞を保護する抗酸化物質として役立ちます。 関節炎の痛みを治療する上での効果は、身体から毒素を除去する能力があるためです。
その他にも多くの問題を解決してくれます。
癌と戦う
高血圧を下げる
傷の治癒促進
胃潰瘍や胃の問題
慢性的な痛みを和らげる
DNAを修復
免疫系の強化
大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群、胃炎、十二指腸潰瘍
ヘルペスやカンジダなどのウイルス感染と真菌感染
HIV治療に役立つかもしれない
キャッツクローの種類と飲み方
主にサプリメントとお茶で飲むのが一般的です。
サプリメントの場合は、一日500~600mgを3回に分けて飲むと効果的です。
ペルーの先住民はお茶にして飲む習慣を持っていました。
キャッツクローの副作用
副作用はほとんどありませんが、場合によってはめまい、吐き気、頭痛を起こすことがあります。
妊娠している方、白血病の方は控えてください。
最後に
キャッツクローの効果効能は、マルチな役割を持っています。
特に癌、リウマチ、高血圧、ヘルペスにも効果があり、免疫系の強化、DNAの修復まで幅広くカバーしています。
またHIV治療に対しても、期待されています。
薬と違い副作用もほとんどなく安心して飲むことができます。
あなたの問題解決のために一度試してみてもいいかもしれませんね。
鈴木さんの医食同源にヒットして,目から鱗の状態です。素晴らしい記事です。よくまあここまで追求されてきたのですね。納得する記事ばかりです。僕は,アトピーのスキンケアのお仕事(元看護師です)をはじめてから,基礎化粧品の恐さを知りました。今では「手作り化粧品教室」(大阪市内)を開いて,植物油と植物を水蒸気蒸留した芳香水を使った化粧品作りを推奨しています。石油系油脂等の恐さを解ってもらうのはとても時間がかかります。また,高齢者の認知症や癌の問題もやはり食生活(特に植物油脂)に関連しているようでなりません。ぜひ,ご教授を頂きたく存じます。
鷹井清吉様
コメントありがとうございます。
手作り化粧品教室をされているんですね。とても素晴らしいと思います。
確かに石油系油脂等の恐さを理解してもらうのには時間がかかると思います。
私もそうですが地道な努力が必要ですね。
確かに高齢者の認知症や癌については植物油脂も関係しています。
その他にも複合的な要因がたくさんあります。
そして解決策も多くあります。こちらも理解して頂くのに時間はかかりますが…。
こちらこそよろしくお願い致します。