猫のゴロゴロと鳴く声の周波数には人間を癒す効果があることがわかりました。
猫の飼い主は、猫を飼っていない人よりも心臓発作のリスクが40%少なくなっています。
また、血圧を下げる効果、ストレス緩和、骨の回復や成長など様々なメリットがあります。
そんな猫の潜在的なパワーを見ていきましょう。
猫派VS犬派
二台人気ペットと言えば猫と犬ですが、あなたはどちらが好きですか?
犬派と猫派の割合でいえば、6:4で犬を選ぶ方が統計上多いようです。
しかし、それが最近になると少し様子が変わり、猫派が多くなってきました。
ペットフード協会によると、2016年10月現在、20~60代全国の犬の飼育頭数は約987万頭、猫の飼育頭数は約984万頭と推計されています。
犬の飼育頭数は2012年より減少傾向にあり、猫の飼育数が伸びています。
また、ペット関連市場規模は1.5兆円に迫る勢いです。
気になる平均飼育費用は猫が約70万円、犬は約119万円となっています。
また、高齢化社会に突入している関係もあるかもしれませんが、猫は散歩する必要がないのがひとつ要因になっているかもしれません。
犬も猫も人間にとっては、大きな喜び、満足感、癒しを与えてくれる大切な家族です。
もしかしたらあなたの人生を変えてしまうこともあるかもしれません。
もしこれから、ペットを飼うとしたら犬にしますか?それとも猫にしますか?
今回は猫を飼った場合、癒し以外にも様々な恩恵を受けられることがわかってきました。
その恩恵をみてみましょう。
猫のゴロゴロという鳴き声の周波数
猫はあなたの健康と幸福にプラスの影響を与えることを知っていますか?猫のゴロゴロという鳴き声は、人間の幸せや健康に良い影響を与えます。
猫のゴロゴロという鳴き声からは25Hzから150Hzの周波数が出ています。研究ではこのゴロゴロが医学的に治療できている事が示されました。
猫の飼い主は健康上の問題が少なく、睡眠の問題もありません。
そして猫を飼っていない人よりも心臓発作のリスクが40%少なくなっています。
猫の鳴き声の周波数は以下のことを助けることができます
痛みの軽減
傷の回復
血圧を下げる
ストレス緩和
筋肉、腱の修復
骨の回復と成長
呼吸困難を減らす
息切れ
参考:The Amazing Healing Power Of Cat Purrs
猫がゴロゴロする理由
猫と一緒にいると様々な恩恵があるとわかったと思います。
しかし猫はなぜ喉をゴロゴロするのでしょうか?
猫を飼っている方はわかっているとは思いますが、安心している時や、嬉しい時にゴロゴロしていることが多いんではないでしょうか。
こうすればゴロゴロすると熟知している方も多いと思います。
ゴロゴロと喉を鳴らす理由は諸説あります。
子猫の時に母猫の乳を飲んでいる時に、自分の存在を知らせているとされています。
その他には、具合が悪い場合にもゴロゴロ鳴らす場合もあります。
これは猫自身の治癒力を高めると言われています。
不思議とゴロゴロと鳴かれると私も幸せな気持ちになります。
そしてゴロゴロしている時に、なでると猫も気持ちよさそうな表情をするので癒されます。
最後まで面倒をみる覚悟ありますか
ペットは飼おうと思えば簡単に飼うことができます。
しかし日本は、年間約14万頭もの犬や猫が殺処分されている現実があります。
古代エジプト人は猫を聖なるものとして崇拝してきました。
しかし現代はどうでしょうか?
最初はかわいいからと飼ったつもりが、飼い主の様々な理由で捨てられてしまいます。
また、ペットを捨てるのは、個人やペットを取扱いしている業者など様々です。
主な理由が、引っ越し、病気になった、仕事が忙しい、子供ができたなどです。
あなたとペットとの出会いは偶然ではありません。
見えない因果の糸をたどって出会いを果たします。
ふるさと納税を利用して、殺処分0を目指す自治体があります。
広島県神石高原町のピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトでは、2016年までに広島県内の犬の殺処分をゼロに、そして世界中の方が訪れる2020年の東京オリンピックまでに日本の犬の殺処分をゼロにする、という目標を掲げています。
また、殺処分0を掲げる自治体も増えてきました。
ネコパブリックという猫カフェは新しいアプローチ方法をとっているので注目を浴びています。
2022年2月22日までに、日本の猫の殺処分ゼロに!
ネコリパブリックは、地域の保護猫団体と協力して、保護された猫の里親探しを行いながら、猫とおしゃれで素敵なライフスタイルを提案し、ビジネスとしても「自走」できることを目指す新しいスタイルの「自走型保護猫カフェ」です。
お客様がカフェを利用したり、雑貨やペット用品をお買い物したりすることによって、お客様とお店が「猫助け」という理念を共有し、楽しみながら猫の保護活動をサポートする仕組みを作っています。
ネコパブリックより引用
日本の高齢化とともに、実はペットも高齢化社会に突入しています。
それに比例して、増えていくのがペットの病気です。
病気によっては、治療費も数万円から数十万円かかる可能性もあります。
人間の介護と同じでペットの介護も増えてきました。
ペットの介護で仕事を辞めざるをえないケースや、老犬ホームなどの施設に入れたりと非常に大変な問題を抱える方もいます。
最後まで面倒を見る覚悟ありますか?
日本のペットショップではブランドのペットは高額で取引されています。
その反対に欧米では、ペットショップでの、ペットの生体販売を禁止しているところもあります。
個人的には、保護施設や里親募集などの所からご縁をいただいた方が良いと考えています。
それは、命を売買するという事に、違和感があるからです。
どういう形で飼うにしろ、責任を持って面倒をみてあげて下さい。
最後に
猫のゴロゴロには人間にとって癒し以外の効果がることに驚いたのではないでしょうか。
ペットを飼うことはあなたの人生にとって多くの幸福感や満足感を与えてくれます。
特に猫を飼うことは、健康にも良い影響を与てくれます。
高価なブランドの猫を飼うという選択肢もありますが、保護施設や里親募集から引き取る選択肢もぜひ考えてみてください。
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