さつまいもは漢字で薩摩芋と書きます。
漢字を見てわかるように薩摩という文字が入っているのは、1700年初頭に薩摩藩が栽培を始めるようになったからです。
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さつまいもについて
さつまいもは英語ではスイートポテトと呼びます。
比較的温暖な地域で栽培されているため、主な産地は西日本になります。
旬は8月から11月にかけての晩秋になります。
全国で最も生産されている場所は鹿児島です。全国の約4割を生産しています。
肌寒くなってくる頃から、石焼きいもが街で販売されるようになりますよね。
昔ながらのトラックで売り渡るところを見かけるようになります。
石焼きいもが屋台で売られている光景は、季節を感じる風物詩にもなっていますよね。
そしてさつまいもには抗酸化作用、抗炎症作用、病気を予防する成分が多く含まれているスーパーフードです。
さつまいもの7つの効能
1.抗酸化物質
さつまいもはベータカロチンと呼ばれる成分が豊富に含まれています。
がんや他の病気を引き起こす可能性があるフリーラジカルと闘う抗酸化物質が多く含まれています。
抗酸化物質は老化を遅らせ、病気を対策するのに役立ちます。
また、ビタミンAが豊富で、肌を健康に保ち、吹き出物を予防するのに役立ちます。
2.ビタミンB6
ビタミンB6は体内のホモシステインの量を減らし、脳卒中や心臓発作などの疾患を対策します。
3.ビタミンC
さつまいもは、免疫を高め感染症を予防するビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは、消化、歯や骨の形成、血液細胞の生成にも役立ちます。
4.カリウム
カリウムは、神経信号を制御し、腫脹の軽減のような身体機能を維持するために必要な重要な電解質です。
5.マグネシウム
マグネシウムは健康な骨、血液、心臓機能にとって重要です。
米国人口の80%がマグネシウムが不足していると考えられていますので、マグネシウムを摂るためにさつまいもを食べましょう。
6.鉄
さつまいもはエネルギーを高める鉄が含まれています。
また鉄は、血中濃度にとって非常に重要であり、免疫システムに役立ちます。
7.ビタミンD
私たちは日光からビタミンDを得ることができますが、常に摂れるわけではありません。
頻繁にサツマイモを食べることによって季節性情動障害(うつ状態)を対策できます。
最後に
さつまいもの品種のなかでも、ブランドがつくものがあります。
安納芋(あんのういも)や鳴門金時(なるときんとき)などは、とても甘味が強く美味しいですよね。
また気軽に買えるものとしてスイートポテトや大学芋や干し芋は身近に売らています。
お腹が減ったら、スナック菓子ではなくさつまいもを使ったものを食べてたら健康的です。
さつまいもでポテトサラダを作ると、とても甘味があり美味しくおススメです。
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