1月14日に行われた三島由紀夫生誕百年のつどいに参加した際に、偶然お世話になっている方とバッタリ会いました。
その方と一緒にいた方が、石原さんでした。
Xでは、相互フォローでしたがお会いするのは初めてでした。
そして数日後、石原さんのご縁で執行草舟先生の会社にお邪魔することになりました。
これで執行先生とお会いするのはこれで3回目。しかしも1週間の内に2回も。
(新年早々、嬉しすぎる)
いつも通りに執行先生の話しが面白すぎてメモが追い付きません、、、
そして、本についての話しになりました。
執行先生は、本を読むことは著者の魂との対話である、本というのは行間を読むことだと話されました。
例えば、14世紀のイギリスの話しの本であれば、読むだけでその当時のイギリスの情景が浮かぶ、その場所に行けるというようなことを話されていました。
まさにこれは、民俗学者の折口信夫のような感覚なのかもしれません。
本を読むことは、魂との対話や行間を読むことというのは、自分なりにわかっています。
しかし、執行先生の話しを聞いて、私は全くわかっていなかったことに気づきました。
これまで、数千冊の本を読んできました。
本離れが進んでいる中では、本を読んでいる方かもしれません。
しかし、全く読めていないのだと気づかされました。
本を読んいるつもりだったと、、、、
直接、執行先生の話しを聞かなければこのことを気づくことはなかったかもしれません。
また、YouTubeで同じことを聞いても、気づくことはなかったと思います。
それだけ、直接お会いして話しを聞くことがどれだけ大切かを改めて感じました。
このような機会を頂けましたことを感謝しております。
石原さん、ありがとうございました。
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