家系の課題を紐解くセッションをした際の事例になります。
両親から愛情をたくさん受けて育った子供います。
本来であれば、その子供は親から愛されていると思い、問題なく育つと思います。
家系に課題があると、この三角関係から問題が生じてきます。
例えば、子供が言うことを聞かないなどです。
親はこの子供から何を学ぶのか。
一方、子供の立場から考えると愛されることがうざいなと感じていたのかもしれません。
すると、素直に親からの愛情を受け取ることができません。
この状態で大人になってしまうと、愛情を受けとることが上手にできなくなるわけです。
相手を愛することはできても、愛されるのは苦手という具合です。
両親から愛情をもらっていないと感じている場合も同様です。
愛されるのが苦手ということは、実は愛するのも苦手ということに発展している方もいるかもしれません。
このような方が、自分のサービスや商品を提供するとき。
もしかしたら、お金を受け取ることに抵抗を感じてしまうかもしれません。
受け取るのが苦手だから、お金も受け取るのが苦手になる訳です。
お金のブロックというやつですね。
例えば、自分のサービスや商品を付加価値をつけて提供すると相手が喜んでくれますよね。
これは、無意識の中では相手に愛を与えていると思っているかもしれません。
もっと相手を喜ばしたい。それはもっと相手に愛を与えたいと言っているのかもしれません。
喜ばれれば喜ばれるほど、あなたの中に喜びが生まれます。
相手に与えた喜びが還ってくるということですね。
もっと相手に愛を与えたい。すると愛があなたに還ってきます。
子供の頃は、愛を受け取るのが苦手だった。
だからこそ、大人になり愛を受け取るということをしているのかもしれません。
子供の頃にできなかった愛を受け取る課題宿題を、仕事や人間関係を通じてやっているわけです。
そう。子供の頃にできなかった愛を受け取るために。
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