レモンの爽やかな香りは、ストレスの軽減や気分の改善に役立ちます。
また体内の毒素を排出する働きや、肌を問題の改善、ダイエット、腎臓結石など多くの利点があります。
レモンをそのまま食べることは、普段多くないと思いますが、水に加えれば通常よりも摂取量を増やすことができます。
レモンウォーターは、レモン半分を水に搾るだけの簡単なドリンクです。
そしてこのレモンウォーターにはデトックスやダイエットなどの体に優しい働きがあります。
Contents
レモンウォーターの7つの効果!
①肌質の改善
レモンに含まれているビタミンCは、肌のしわ、老化による乾燥肌、紫外線によるダメージを減らすのに役立ちます。
American Journal of Clinical Nutritionで発表された研究では、 ビタミンCの定期的に摂取は肌の良くなり、しわが少なくなることがわかりました。
肌の水分が少なくなることは、乾燥肌やしわの原因になることがあります。
レモンウォーターを飲むことは、その抗酸化作用のため、肌の健康を守ることにつながります。
②ダイエットに役立つ
Journal of the American Dietetic Associationで発表された研究では、朝食前に約500mlの水を飲むと、食事中の摂取カロリーが13%減ることがわかりました。
また食事中に水を飲むことで、満腹感が増すため食欲を抑えることにつながります。
砂糖の入った清涼飲料水やジュースを飲むのではなくレモンウォーターに変えることでダイエットに役立ちます。
③免疫を高める
ビタミンCを摂ることは免疫を高めることにつながります。
ビタミンCは免疫を高めるため風邪やインフルエンザの予防には欠かせない栄養素です。
ビタミンCを毎日摂取すると、風邪やインフルエンザの発症を劇的に減らすことが示されています。
研究では、1,000mgのビタミンCを6時間おきに接種することで、風邪やインフルエンザの症状を和らげることが示されています。
レモンにはビタミンCが豊富に含まれているため、体調が悪いと感じた場合はレモンウォーターを意識して飲みましょう。
④腎臓結石の予防
レモンに含まれているクエン酸は腎臓結石の予防に役立つことが知られています。
レモンウォーターを多く飲むことで、腎臓結石を洗い流してくれます。
⑤消化とデトックスの促進
レモンウォーターは体内の水分を維持するのに役立つため、肥満や便秘を抑えることにつながります。
また、レモンウォーターは利尿作用が少しあるため、体内の毒素を排出することができます。
そのため必然的に、トイレに行く回数が増えてきます。
動物実験にはなりますが、レモンウォーターに含まれるクエン酸は、肝臓機能を保護する役割があり、解毒作用の維持に役立つことが示されています。
⑥気分を高める
レモンの香りにはストレスを和らげ、気分を高めることが知られています。
朝起きてコーヒーを楽しむことも良いですが、気分を高めるためにレモンウォーターを飲むことも考えてみてください。
⑦息を爽やかにする
例えばまな板についた臭いは、レモンで抑えることができますよね。
レモンに含まれているクエン酸には、消臭作用、抗菌作用があります。
そのためレモンウォーターを飲むことで、口臭を抑えることができます。
レモンウォーターの作り方
・水200ml
・レモン半分
レモンをどれくらい使用するかに正解はありませんので、お好みで構いません。
レモンを絞って水に加えるのも良いですし、輪切りにして加えても構いません。
追加でミント、蜂蜜、メープルシロップ、シナモンなども入れると味の変化を楽しむことができます。
白湯に加えて飲むのも良いですね。
レモンウォーターの注意点
輸入されたレモンには、ポストハーベスト農薬のリスクがあるため、国内の無農薬のレモンをできれば選択してください。
レモンウォーターは酸性度が高く、歯のエナメル質を溶かす場合があるため、歯磨きは約1時間空けてからしてください。
レモン含まれるソラレンという成分が、紫外線を吸収する作用があります。そのため、夏場にレモンウォーターを飲みすぎるとシミなどができることがあるので注意してください。
レモンに対してアレルギーがあるようであれば、控えて下さい。
最後に
レモンウォーターはレモンを加えるだけなので簡単に作ることができます。
そしてダイエットやデトックスに役立ち、体には優しい働きをしてくれます。
レモンを選ぶ時は、高品質な商品を選ぶようにするのが、一番のポイントです。
そろそろ飲んでいる場面を想像したら、酸っぱい表情になってきましたね。
さあ、今が飲み時かもしれません。
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