【神様の食べ物】ダークチョコレートの驚きの効果効能6選!気になる栄養、摂取量、副作用は?

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神様の食べ物と言われているチョコレートを知っていますか?

ダークチョコレートは強力な抗酸化作用のあるスーパフードだという事を知っていますか?

チョコレートはカカオという植物の種のカカオ豆から作られます。
カカオの学名は「テオブロマ・カカオ」と呼ばれます。

テオブロマとはギリシャ語で、「神様の食べ物」という意味があります。

カカオは元々、薬や通貨、様々な儀式として使用されていた歴史があります。

このダークチョコレートには多くの健康上の利点があります。
それでは神様の食べ物の6つの効果効能を見ていきましょう。

世界のチョコレート消費量

世界中の人々が大好きなチョコレートは毎年、750億ドル(8兆円弱)以上消費されています。
甘いものが食べたくなるのは万国共通ですが、各国によって消費量は異なります。

世界で一番、チョコレートを消費している国はルーマニアです。
なんと年間消費量は、15.4kgです。

1位 ルーマニア:15.4kg
2位 ドイツ  :11.3kg
3位 イギリス :10.9kg
4位 スイス  :10.4kg
5位 ノルウェー:9.6kg

10位 アメリカ :5.2kg

日本の年間消費量は、2.1㎏です。

チョコレートとココアの違いと種類

チョコレートとココアはどちらも原料は同じカカオ豆です。
カカオ豆を発酵させ、皮などを取り除きすりつぶしたものが「カカオマス」です。

カカオマスから「ココアバター」を取りだします。このココアバターとカカオマスを合わせるとチョコレートになります。

つまり、ココアバターとカカオマスだけの状態がカカオ100%のチョコレートということになります。
そしてココアバターの残りが「ココア」になります。

一般的にチョコレートは3つのカテゴリに分けられます。
それはミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、ダークチョコレートです。

アメリカ食品医薬品局(FDA)は実際にダークチョコレートの基準を明確にしていません。
しかし、一般的にはカカオが70%~99%が含まれているものを指します。

ミルクチョコレートは牛乳などの乳製品に含まれるタンパク質が抗酸化物質の吸収を減少させることが示されています。

またホワイトチョコレートはココアバターのみで作られているため、ミルクチョコレートよりも利点がありません。

アメリカの栄養士協会の広報担当者は、少なくとも65%以上のカカオ含有量のダークチョコレートを食べることを勧めています。

もちろん、カカオ含有のパーセンテージが上がれば上がるほど健康上の利点は大きくなります。

ダークチョコレートの栄養素

・繊維
・マグネシウム
・マンガン
・鉄
・銅
・カリウム
・ビタミンK
・亜鉛
・カルシウム
・セレン

特に繊維、マグネシウム、マンガン、鉄、銅の栄養素が多く含まれています。
この栄養素がダークチョコレートの強みになっています。

ダークチョコレートの6つの効果効能

①高い抗酸化作用

ダークチョコレートの高い抗酸化作用を支えているのがフラボノイドとポリフェノールです。

実際にダークチョコレートはフラボノイドとポリフェノールの含有量が最も多い食品であり、ワインやお茶よりも多いことが示されています。

またカカオには、アサイ、ゴジベリー、ブルーベリーよりもはるかに多くの抗酸化物質が含まれています。

この高い抗酸化作用により身体の酸化を防ぐ効果があります。

②心臓の健康

フラボノイドの一種であるフラバノールは血圧を下げ心臓や脳への血流を改善することで心臓の健康に良い効果をもたらすことが研究によって示されています。

7つの異なる研究では、ダークチョコレートを食べる人の心臓病リスクが37%低下しました。

またダークチョコレートを食べた人では、脳卒中の危険性が29%も低下していました。

③食欲を抑制する

チョコレートは太りそうと思われていますが、満腹感を持続させることから、食べ過ぎを抑えることができます。

その結果、肥満を防ぎ、長期的には2型糖尿病を予防することができます。

④糖尿病

毎日ダークチョコレートを食べると糖尿病のリスクを低下させることが示されています。

ひとつの研究では参加者に1オンス(約28g)のチョコレートの食べるように求め約8,000人のデータを分析しました。

1か月に1オンスのチョコレートを食べた人は、糖尿病に罹患する割合が高いことが判明しました。

月に4回、または週に2回以上チョコレートを食べた人は、糖尿病の発生率が13%低下しました。

この研究では、週に2オンスから6オンスのチョコレートが糖尿病発症リスクを低下させると結論付けられました。
しかし、研究者はまだまだ研究は必要であると述べています。

⑤脳機能とアルツハイマーの改善

イタリアの研究者による栄養学のFrontiersに掲載された新しい研究では、フラボノイドが脳にプラスの効果を及ぼすことがわかりました。

この研究に基づいて、ダークチョコレートやココアのようなフラボノイドの含有量が高い食品は、加齢などによる認知障害を予防する可能性があります。

興味深いことに、脳機能の改善は高齢者ほど顕著でした。 実際に、含有量の高いフラボノイドのココア飲料は、記憶障害を経験していた方を助けました。

毎日摂取したことで、高齢者の脳機能を改善しました。 また注意力、記憶力、処理速度も改善しました。

また脳への血流を増やすためアルツハイマーの改善も期待されています。

⑥癌の予防

カカオポリフェノールが癌細胞の増殖を防ぎ、癌を引き起こすDNA損傷を予防することが研究により示されました。
フラボノイドの種類の中で特に、エピカテキンとケルセチンは、癌と戦うと考えられています。

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乳化剤を避けてチョコレートを選ぶ

商業用のチョコレートは価格を抑えるために製造過程の中でココアバターに植物油が添加されます。

そして、砂糖(人口甘味料)、高果糖コーンシロップ(遺伝子組み換えコーン)、乳化剤(大豆レシチン)が添加されていきます。

乳化剤が20世紀半ばに導入されて以来、IBD(炎症性腸疾患)、大腸癌、メタボリックシンドロームに関連する疾患の発生率は劇的に増加しています。

また大豆レシチンは遺伝子組み換えの大豆が使われている可能性があるため、有機栽培された大豆レシチンのダークチョコレートを購入することをお勧めします。

ダークチョコレートの摂取量と副作用

ダークチョコレートにはカフェインが含まれています。
カフェインの過剰摂取は、利尿作用、不眠症、興奮作用などがあげられます。

妊娠中、授乳中の方は大量に食べない限りは安全だと考えられています。
ペットを飼っている方は、犬、猫ともに危険ですので食べさせないでください。

エール大学のDavid Katz博士は、「薬として最適なダークチョコレートの量についてはまだ十分にわかっていません」とコメントしています。

完全に研究結果がわかるまでは医師の指導のもと、週に数回、1オンスのチョコレートを食べると良いでしょう。

最後に

スーパーやコンビニで販売されているチョコレートは本物ではありません。
それは原材料を見たら一目瞭然です。たくさんの添加物が含まれています。

神様の食べ物と言われるダークチョコレートは多くの健康問題を改善してくれるスーパーフードです。
価格は少し高めですがこれだけの効果を期待できるのであれば自分のご褒美として購入しても良いと思います。

チョコレートは幸せな気分にしてくれる素晴らしい食べ物です。
ぜひ本物のチョコレートを食べてあなたの健康に役立ててください。

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ABOUTこの記事をかいた人

鈴木たかです。 人生を変えるセッション、コンサルティング、東洋思想や陰陽五行についてのセミナー、東洋占術の鑑定をしています。 食という字は【人】を【良く】すると書きます。 医食同源という言葉が示す通り、元来、食べ物には病気を予防する力が備わっています。 このサイトは医食同源を中心に、身体にとって良い食べ物、飲み物をご紹介していきます。また、家系のシステムについても発信しています。