私のご先祖様は、ほとんどが千葉と東京に住んでいました。
しかし、一人だけ山口県の小さな島の出身の方がいました。
インフラが整っていない100年前にどのように関東に来たのだろうかと想いを馳せていました。
すると、今までほとんどご縁のない山口県に仕事が入るのです。
しかも、そのご先祖様の家もそう遠くない場所です。
そのため、仕事の合間を縫いその島に行くことにしました。
海に囲まれているとても小さな島でした。
おそらく氏神であろう神社に参拝して、ボッーと海を眺めていました。
そして、帰ろうと思い車を走らせると橋の手前に小さな神社がありました。
何事もなかったように、素通りして橋の真ん中まで来た時に、ふとこのまま帰っていけないと思い、その神社に引き返しました。
その神社に手を合わせた瞬間に、なぜか涙が出てきました。
さらに、ビューっと突然の強い風が横切りました。
ああ。ここに来てほしかったのだと直感的にわかりました。
不思議な感覚だなと思い、車に戻るとフロントガラスには雨も降っていないのに水滴がたくさんついていました。
やはり想いは血に入っているのだと感じた瞬間でした。
さて、東京の品川区に蛇窪神社があります。
この神社の近くに私のご先祖様が住んでいました。
たまたま訪れた日が、巳の日だっため巳の日限定のお守りを購入しました。
お守りの中には、山口県の「岩国のしろへび」の脱皮が入っています。
山口県にいたご先祖様は、この岩国の近くの島に住んでいます。
岩国には、岩國白蛇神社があります。そして品川の蛇窪神社。
ご先祖様のことを知らなければ、この2つの神社には行くことはなかったかもしれません。
もしかしたら、ご先祖様の想いを白蛇が繋いでくれたのかもしれません。
ご先祖様に想いを馳せると、ご先祖様のご縁のあった土地に導かれることが発生してきます。
このような経験はもう何度もしています。
ご先祖様の想いは、血の中に入っています。
ご先祖様がどのような想いを持ってこの世界を見てきたのかは、普通ならわかる訳がありません。
しかし、家系の脚本を紐解くセッションをすると、それがわかってくるのです。
ご先祖様は、私たちに気づかせるために様々なメッセージを送ってきます。
目に映るものは全てメッセージであると思うと、ご先祖様の想いを受け取りやすくなるのではないかと思います。
2025年は、乙巳年です。
蛇の脱皮は、再生と成長を表しますので、新たな挑戦を心掛けるとよい年になります。
2024年は、甲辰年でしたが辰は十二支の中で唯一の架空の動物です。
つまり、目に見えない動物になります。
辰も蛇も水を表します。
そのため、水に関わる神様が弁財天になりますよね。
地下にある水は辰のように目に見えません。
それが、干支が変わり蛇になることによって、目に見える水へ変化していく。
だから、水が出るところを蛇口と言うわけです。
2025年は、2024年までにしてきた努力や準備が実を結び始める年になる可能性が高くなります。
あなたの努力や準備が実を結びためには、家系にはどのような脚本が流れているかを理解しておく必要があります。
そこが理解できているか次第で、結果は大きく変わってきます。
家系全体で作り上げた脚本や家系的感情を知りたい方は、下記からどうぞ。
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