涙には様々な種類があります。
悲しくて涙する、くやしくて涙する、失恋して涙する、感動して涙する、嬉しくて涙するというように涙ひとつとって意味が変わりますよね。
セッションをしていると、涙を流す方が一定数います。
その多くは、何かしらこみあげてくるような涙を流すといったイメージです。
セッションも終盤にかかってくると、自分の人生が家系の脚本通りだったことがわかってきます。
この家系の脚本がわかると、祖父母や父母がどのような世界を見ていたのかが理解できるようになります。
すると、人と時代を変えて同じことをしていたのだと気づきます。
そして、このようなことをしていたから世代間連鎖していたのかと気づき、その部分を改善しようと行動しようと
はじめの一歩を踏み出す決断をしていきます。
本当の深層の部分に辿り着いた時、心の琴線に触れます。
その時に流す涙は、明らかに自分の涙でないことが多いのです。
その違いは見ているとわかるので、私は質問します。
「その涙、自分の涙でないですよね」
「はい。私の涙でなはないです」と答えます。
この涙はあなたのものといよりも家系全体の涙ということです。
そのため、今まで涙した感覚ではないことが多いのです。
初めて流す感覚の涙なのです。
人によって表現は様々です。
あたたかい涙だと言う方もいれば、勝手に涙が流れてくる、泣いているつもりはないけど涙が溢れてくるとか感じ方はひとそれぞれです。
涙は統合の証と言われています。
この時に、ご先祖様との結びつきが強くなる感覚を覚える方も多いです。
このような涙を流した方は、人生の大きな気づきを得ています。
今までに味わったことのない感覚の涙だと言います。
あなたが流した涙はあなたの涙だけではなく、ご先祖様が生きている間にできなかった未完了な過去や未消化な感情に気づいてくれたというあなたへの感謝も含まれている涙なのでしょう。
その涙はあなたが流したものではないのです。
そして、帰る頃にはとても清々しく晴れやかな感じで帰っていきます。
涙には様々な種類があります。
セッションの詳細
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【人生が変わるセッション】結紡(むすび)~家系からあなたが生まれた意味・課題を紐解く~
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