2025年4月8日に一般社団法人結紡(むすび)を設立しました。
家系には、語られなかった物語があります。
私たちの家系には、代々の想いが織りなす目には見えない「脚本」が流れています。
それはまるで、ひとつの大河のように。
時代を超えて、人を変えながらも、繰り返される物語。
知らず知らずのうちに無意識のまま私たちはその脚本通りに生き、同じパターンを、人と時代を越えて繰り返しています。
私は全国で、家系に流れる脚本を紐解くセッションを重ねてきました。
そこで気づいたのです。
病気、対人関係、子ども、お金の問題…
それらはすべて、家系の脚本が私たちに語りかけているサインだったのだと。
そしてその脚本には、無意識の思い、封じ込められた感情、クセ、代々語られなかった怒り、悲しみ、願いが深く刻み込まれていることもわかってきました。
それは、ご先祖様ができなかった未完了な過去、未消化な感情が世代を超えていることなんだと。
家系とは、偶然ではなく、見えない法則に従って動いている。
この仮説を何度も検証する中で、確信に変わっていったのです。
家系の脚本が見えるようになると、今抱えている問題の「意味」が明らかになるだけではなく、これから起こりうる未来の課題まで予測できるようになります。
つまり、家系の脚本は、過去・現在・未来をつなぐ羅針盤になっていることに気づきました。
この羅針盤が読めるようになると、人生は不思議と、するするとほどけていきます。
生きづらさが、生きやすさへと変わっていきます。
私は、この脚本の智慧が多くの人を救うと信じています。
だからこそ、このセッションを、もっと多くの人に届けたい。
そして、同じように家系に流れている脚本を紐解く仲間を増やしたいと思い始めました。
また、これまでセッションを受けた多くの方が、「感動しました」「この方法を学びたい」と言ってくれました。
この智慧は、一人でも多くの人に届けられるべきだと。
【このセッションを、伝える側へ。】
目の前の苦しみを、ただの「問題」ではなく「物語」に変える力。
私は、この脚本を紐解くセッションが人生の本質を見つけ出し、人を深く癒すことを知っています。
しかし、これは私一人の手に余る大きな智慧です。
だからこそ今、この叡智を伝える側に立ってくれる仲間を育てたいと心から願っています。
その想いから一般社団法人結紡を設立しました。
一人ひとりが、自分の家系と向き合い、家系の物語を癒し、未来をつむいでいく。
その連鎖こそが、あなた、あなたの家系、そして社会、さらに世界をやさしく変えていく力になると信じています。