高額な宝くじが当たると不幸になるのは、お金とエネルギーの関係性を理解していないとわかりません。

人は生涯に手に入れられる収入がある程度決まっていると言われています。

ある程度なので、自分の考え方や行動を変えていくことで、生涯手に入れられる金額は変えることは可能です。

つまり、自分の今の器と同等の金額が収入として入ってくるわけです。

例えば平社員の月収が20万円、社長の月収100万円だとしたら、仕事の内容も質はもちろんのこと人の器自体が違います。

平社員が、明日から社長になったらおそらくそのプレッシャーに耐えられなくなり精神を病む可能性がありますよね。

宝くじで高額な金額を手にすると、今の自分の器以上のお金が入ってくるため、お金があなたの器に収まりきりません。

お金のエネルギーが大きすぎるため、何かで調整していかなくてはいけません。

それが、自分や家族の病気、事故、事件、詐欺などでエネルギーのバランスをとろうとします。

必然的に自分の器からお金がこぼれてしまい様々な原因でお金が消えていきます。

これが、宝くじが当たると不幸になる仕組みです。

その他にも、人は環境が変わると元の状態に戻そうとするという潜在的な働きを持つことも理由のひとつとしてあります。

もし高額宝くじが当たってしまったら

もし、高額宝くじが当たってしまったら、どうしたらよいのでしょか?

自分の器以上のお金のエネルギーのバランスをとるために、ボランティアや寄付などをすると、災難はある程度防ぐことができます。

そして徳を積むこと。

徳には2種類あり、陽徳と陰徳があります。

徳を積むというのは、陰徳を積むことを指しています。

陽徳とは、自分が行った行動で人に感謝されることです。

一方、陰徳は誰にも知られずにする行動のことです。例えば、公園を掃除するなどです。

自分の欲のために行動するのではなく、人のために宝くじのお金を使っていくことでお金のエネルギーに対してバランスがとれるようになります。

もし、あなたが宝くじに当たった場合は、自分のためにお金を使うのではなく人のために使ってください。

そして、徳を積むことです。人は物では幸せを感じることができません。

物を手に入れた時の幸福感は長くは続きません。

人と人との心のやりとりでなければ、心は満たされないようになっているからです。

道端に落ちているお金の意味

私たちは働いて、会社から給料をもらいます。

給料をもらうには、自分の時間を労働に充てなければいけません。

つまりあなたの時間を切り売りしてお金を得ています。

そしてここで 時間=お金 という図式ができます。

また労働して拘束されている時間は、あなたの命を削っていることを意味しています。

人には寿命があります。

時間を使うことは、命が削られることです。

つまり 時間=命 という図式になります。

そして下記のような図式が出来上がります。

・時間はお金であり命

・お金は時間であり命

・命は時間でありお金

つまり、道端に落ちているお金は人の時間であり命になります。

道端に落ちている他人のお金をポケットに入れてしまうと自分の器の状態やエネルギーのバランスが崩れてしまう可能性があります。

つまり拾った金額相当をいずれ、失ってしまうのです。

お金はエネルギーという観点から、宝くじが当たると不幸になるという話しを解説してきました。

目に見えないエネルギーの話しをしているので、理解できない部分はあるかもしれませんが、こういう見方があるんだなという感じで捉えてもらえれば幸いです。