コンビニやスーパーのお弁当やサラダの中にあるゆで卵は、本当のゆで卵なのでしょうか?
実はゆで卵と思って食べているかもしれませんが、加工されたゆで卵を使用しているケースがあるのを知っていますか?
なぜか形がどれも均一であり、味もなぜかゆで卵と少し違う気がしませんか。
実はこれは加工卵と言い、加工されたゆで卵です。
「ロングエッグ」や「ボイルエッグ」とは

「ロングエッグ」や「ボイルエッグ」というような名称で業務用で販売されています。
商品の直径は、4.5cm、長さは20cmになり、金太郎飴のようにどこを切っても均一です。
原材料については、卵だけならまだ安心なのですが、添加物は入っています。
【原材料】
・卵白
・卵黄
・デンプン粉
・植物油脂
・増粘剤
・その他調味液
北ヨーロッパなどでは1970年代からこのような商品は製造されてきました。
特にデンマークにあるサノボ社は有名であり、60年以上に渡り、卵加工業界をリードしてきました。
効率化を求めれば、このような商品は重宝されます。
一から作る必要もありませんし、スーパー、コンビニ、飲食店は手間が省け、違う所に労力を使えます。
このような商品は否定はしませんが、体に良いものかと言われたら、そうとも言えませんよね。
偽物を見破ることができますか?
数年前、あるパーキングエリアに立ち寄った時に、半熟卵入りのカレーパンがNO.1ということだったので食べてみたら、不自然だと感じました。
違和感があったので調べてみたところ、加工卵というものがわかりました。
この記事を読んだ後に、コンビニやスーパーのゆで卵を見たら、おそらく多くの方がゆで卵が加工されたものかどうか判断するようになると思います。
私の感覚ですが、最近このような加工卵を多く見るようになりました。
市場にはコピー食品、フェイク食品、偽装食品と言われている食品が多くあります。
例えばコーヒーのミルク、わさびチューブ、いくら、かにかまなど、中身とは違うもので作られていることもあります。
【木を見て森を見ず】
あなたが見ている木は、もしかしたら偽物が擬態している可能性があります。
本物だと思っていたものが、偽物だと気づくには、物事を俯瞰して見なければわかりません。本物や本質を見る目はを養うことは大切です。
森を見ずして、木を見てはいけません。順番はとても大切— 鈴木たか☯️食と身体を考
える (@taokun91) March 30,
2019
あなたは加工されたゆで卵を見極めることができましたか?
もしわからなかったら、本物を見極める目を養う必要があります。
あらゆるものは擬態されている。と思ってください。
見破ることができるのは、あなただけです。
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