目の痛み、かすみ、ゴロゴロするなどの症状を感じている方は多く、パソコン、スマホの普及と共にドライアイになる患者が急増しています。
その数、日本では2200万人以上と言われています。
ドライアイは涙の分泌量の減少や、涙の質が低下することでなります。
また、近視になる方が増えコンタクトレンズを装着することでドライアイの原因につながっています。
つらいドライアイの症状を少しでも楽にする方法は、眼科から処方される目薬以外にあるのでしょうか?
後述しますが、私もドライアイになり眼科から処方される目薬をさしても、全然治らないため何とかする方法を調べ実践しています。
またドライアイを対策する最強の手作り塩目薬とは何なのか?
それではドライアイを改善する方法を見ていきましょう。
Contents
ドライアイの原因
ドライアイの原因は内的、外的要因と様々です。原因を知らなければ対策は講じられません。
・パソコン、スマホの長時間使用
・加齢(特に50歳以上)
・アレルギー
・ホルモン療法
・レーシック手術
・コンタクトレンズ
・まばたきの回数の減少
・夏場のエアコン、冬場の暖房による乾燥
・抗ヒスタミン薬、抗うつ薬などの薬物
ドライアイを対策する5つの方法

①緑黄色野菜
ケール、ほうれん草などの緑黄色野菜は多くの抗酸化物質が含まれています。
活性酸素またはフリーラジカルはドライアイの原因になることがあるため、抗酸化物質の豊富な緑黄色野菜を食べることで問題解決につながります。
②オメガ3脂肪酸の多い食品
アメリカで最も優れた病院のひとつと言われているメイヨークリニックは、クルミや魚油などに多く含まれているオメガ3脂肪酸を摂取することを薦めています。
オメガ3脂肪酸の抗炎症性がドライアイに対して有効であると考えています。
③カリウムの多い食品
カリウムが多く含まれている食品は、ドライアイを緩和します。
ドライアイの人々は体内のカリウムが少ないことが確認されています。
カリウムが多く含まれている食品を食べて下さい。
・バナナ
・アボガド
・アーモンド
・イチジク
④水を飲む
水を多く飲むことは身体の水分を保つのに役立ちます。
つまり目の水分を保つことにつながります。
1日に水を飲む量は、女性が2,7ℓ、男性が3,7ℓと言われていますが、個々により変わります。
飲みすぎは水毒につながりますので注意が必要です。
⑤人工涙液
人工涙液は処方箋なしで、ドラッグストアなどで手に入れることができます。
眼の乾燥、かゆみを感じたらすぐにさすことができます。
ドライアイを対策する最強の塩目薬を作ろう
「塩こそ人体にとって万能薬である」と語ったのは、経営コンサルタントの第一人者として、大中小5000余社を指導した一倉 定氏です。
一倉氏は1997年に「生食と人体」を発表しました。
その本の中からの引用です。
H社の副社長S氏に久しぶりにお目にかかったら、右眼に眼帯をされている。
数か月前からドライ・アイとなり、医者に通っているがナカナカ治らない、ということである。医者は、細い金属棒を涙腺の中に差し込むが痛くてかなわない、というのである。
私が、「これをつけて見てください」と差し出したのは例の目薬と称する自然海塩液である。H氏は、二滴ほど点眼した。その瞬間に「ケツ、治った」と。それでおしまい。
その目薬を容器ごと差し上げた。翌朝お目にかかった時には「一倉さん、スッヵリ治りましたよ」と。
S氏は一遍に自然海塩党になってしまった。S氏は、この自然海塩を家では使っておられるのだが、
まさか、これがドライ・アイに効くとは思っていなかったのである。ミソ汁をしっかりとっておれば、ドライ・アイなど無縁のものなのである。
生食と人体より引用
塩目薬の作り方は非常に簡単です。
用意するものは、自然塩、精製水、容器だけです。
必ず自然塩を用意してください。
容器は気になるようであれば滅菌タイプのものを購入してください。
100mlの精製水に0,9gの自然塩を加えてください。
人体の塩分濃度は0,9%と言われていますので、塩目薬を入れても目はしみません。
コストパフォーマンスは最高に良く、眼科で処方される目薬よりも安心で優しいです。
あくまでも自己責任になります。推奨はしていませんのでご注意ください。
塩目薬の効果と感想
私はドライアイになり眼科に通院していましたが、症状が一向によくなりません。
月に1回3000円くらいコストがかかり、目薬をさしても良くならないので、もう自分でなんとかしようといろいろ調べた結果が今回紹介した内容になります。
塩目薬をさすと、目がとても楽になります。
また塩目薬を知人に紹介したところ、興奮しながら喜んでくれました。
その方はドライアイと結膜炎になっているため、朝起きると目ヤニが大量に出ていたそうです。
しかし、塩目薬をさしてからは、目ヤニはなくなり、かゆみもなくなったそうです。
またアレルギー性結膜炎などは、室内のアレルゲンや化学物質が原因になることがありますので、水式空気清浄機は役に立つかと思います。
水式空気清浄機を回している時は、結膜炎の症状が緩和されると感じています。
蒸しタオルやめぐりズムなどのホットアイマスクなども目が楽になりますので活用してください。
最後に
一倉氏の生食と人体では、塩の重要性を一貫して主張しています。
現代人の病気の原因は塩が足りていないからだと。
世の中は減塩ブームですが、減塩が病気を作り出していることに気付いている方は少数かもしれません。
この本は少し割高ですが、読まれることをおすすめします。
塩についての概念が変わります。
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